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VAIO XでOffice2013の表示がバグる問題

Office 2013 の表示がバグってる様子
VAIO X に Office365 で手に入れた Microsoft Office 2013 をインストールしたのですが、インストール時に表示されるチュートリアルの表示もおかしかったし、インストール後にアプリケーションを起動すると、Word や Excel など、どのソフトでも表示がおかしくなってしまっていました。
上のスクリーンショットは、PowerPoint 2013 を起動した様子です。

調べたところ、ハードウェアアクセラレーションを利用しようとしてしまっているのが問題らしく、レジストリを書き換えることで回避できるとのことでした。

こちらのページに対処の仕方が書かれているのですが、初めに書かれた手順が間違っていたりするので、改めてここに手順を書き残しておこうと思います。

手順

  1. デスクトップ画面で Windows キー + R キーを押し、 [ファイル名を指定して実行] の画面を表示します。
  2. 「regedit」 と文字を入力し [OK] をクリックします。
  3. レジストリ エディターのウィンドウが開きます。ウィンドウの左側にフォルダーがいくつか表示されているので、フォルダーの左側にある△をクリックして以下の順に開き、階層を辿っていきます。

    HKEY_CURRENT_USER > Software > Microsoft > Office > 15.0 > Common
  4. Common の下に Graphics がない場合は、5 の手順に進みます。
    Common の下に Graphics がある場合は、7 の手順に進みます。
  5. Common の上で右クリックし [新規] - [キー] をクリック、名前を 「Graphics」と入力します。
  6. 作成した Graphics をクリックし、右側のウィンドウで右クリックし [新規] - [DWORD (32 ビット) 値] をクリックし、名前を「DisableHardwareAcceleration」と入力します。
  7. DisableHardwareAcceleration をダブルクリックし、値のデータを 1 に変更し [OK] をクリックします。

以上です。

筆まめのフォントが原因でフォント選択で強制終了

ワードパッドのフォント選択
Windows 7 の ワードパッド など、フォントを選択するためのドロップダウンで、フォント名をそのフォントで描画しているソフトがありますが、このドロップダウンを表示させたとたん、ソフトが強制終了してしまう現象が起きていました。
初めはワードパッド固有の問題かと思っていたのですが、Windows 版の LINE でも同じ現象が起こっていたので、どうやらフォントの表示に問題があるようです。

調べてみると、筆まめに付属していたフォントが怪しいことがわかりました。

筆まめに付属している「CRC&G 流麗連綿体」というフォントと、「AR行楷連綿体L/H」というフォントが、筆まめ専用のフォントなのに C:\Windows\Fonts にインストールされていて、これを表示しようとした他のソフトがエラーを起こしているようでした。
これを消してしまうと、筆まめを使うときに困りますが、お正月はまだまだ先なので、バックアップを取りつつ削除したら、強制終了しなくなりました。

フォントに関しては、MacType というフォントを綺麗に見せるソフトを使っているので、もしかしたらそれの影響もあったのかもしれませんが……。

coLinuxにCentOS6.5をインストール

はじめに

自宅や職場のマシンでは、VMware Player や VirtualBox を使って Windows 上の仮想マシンに Linux をインストールして使っていますが、僕の持っているノートパソコン (VAIO X) は薄い代わりに非力なので、動作が軽いと噂の coLinux を入れてみることにしました。
coLinux は昔、10年くらい前に使っていたことがあって、その当時のノートパソコン (Celeron M 1.3MHz, 256MB RAM) でも十分に動作していたので、VAIO X (Atom Z550 2.00GHz HT, 2GB RAM) でも結構いけるんじゃないかと思いまして。

coLinux の開発はほとんど止まっているみたいで、Windows 64bit に対応させようという動きもあるようですが、まだまだ時間が掛かりそうです。
なので、メインマシンの Windows 7 64bit 上に仮想マシンを構築するときには、候補として coLinux という選択肢は選べなかったのですが、VAIO X の OS は Windows 7 32bit なので、なんの問題も無く導入できました。

PuTTY+vim上でマウスホイールでスクロールさせる

set mouse=a

ってするだけなんですけど、僕が使ってるPuTTYではマウスホイールが効いてくれなくてハマりました。

僕はごった煮版PuTTYを更に背景透過できるようにしたものを使っていたのですが、このバージョンのPuTTYだとホイールが効かないようです。バージョンが 0.59 だからかな?
ごった煮版の v0.60 を使ったらホイール効きました。

ただこれだと背景透過できない。
Aeroの機能を使って背景透過するバージョンもあるようなのですけど、これだと透けた背景がぼやけてて、隠れたウィンドウの文字を読むことができないんですね。

というわけで、任意のウィンドウの背景を透過するアプリを探しています。
ウィンドウ名を記憶して、PuTTYを起動したときに常に透過してくれるのが望ましいです。

半透明ウィンドウマネージャというのがよさげだったのですが、Windows 7と相性悪いみたいで、スタートボタンが「スタート」と書かれたごっついボタンになってしまったり、adobe Airのアプリに黒い外枠が表示されてしまったりしてしまいました。

Consolas+メイリオでPuTTYを美しく

先日 mintty について調べていたら、その中で Inconsolata というフォントが紹介されていました。

さっそくこの記事に書いてある通りに、Inconsolataフォントをダウンロードして、メイリオとリンクしたのですが、下のスクリーンショットみたいに、日本語文字が小さく表示され、大変見づらくなってしまいました。

Inconsolata + メイリオ
調べてみると、フォントの EmSize が Inconsolata が 1000 なのに対して、メイリオ が 2048 なのが原因っぽそうです。そこで、FontForge を使って Inconsolata の EmSize を 2048 に設定しなおしてみたのですが、今度は等幅フォントとして認識してくれません。

メイリオを使うのは諦めて、Ricty を使うかと思っていたら、Consolas というフォントを見つけました。
Consolas は、Windows 7 に標準で入っているフォントで、なんと Inconsolata はこの Consolas を意識して作られたものなんだそうです。

こちらも先ほどと同様に英数字しか入ってないフォントなので、メイリオとリンクして使います。
方法は、レジストリエディタで HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\FontLink\SystemLink を開き、その中に「複数行文字列値」を新規作成して、名前を Consolas に、値を meiryo.ttc,Meiryo にして、Windowsを再起動です。

Consolas + メイリオ
今度は綺麗に表示されましたー

■ 追記

gdippを使っていれば、Inconsolata + メイリオでもきちんと同じサイズで表示されました。
EmSizeの違いを吸収してくれるみたいです。

Windows7でファイルの右クリックメニューにアプリを登録する方法

Windows7で、ファイルをダブルクリックするなりして開いたときに使われるアプリケーションは簡単に設定できますが、ファイルを右クリックして出てきたメニューから、例えば「編集」などを選んで開いたときに使われるアプリケーションの設定方法がわかったので、メモしておきます。

right click menu
WindowsXPでは、コントロールパネルのフォルダオプションから簡単に、右クリックメニューの項目の追加ができたのですが、Windows7だとその機能が無くなってしまっています。
なので、レジストリエディタを使って追加することになります。
ということは、結構難しくて失敗したときのリスクが高い方法となりますので、経験の浅い方は詳しい人に頼むか諦めましょう。

この方法を見つけた切っ掛けは、まずファイルごとのアイコンを変えようとしていて、結局アイコンの変更の方は上手くいかなかったんですけど、そうしてレジストリを見ていたら、GIMPが右クリックメニューに「Edit with GIMP」という項目を追加していて、その内容をレジストリの中で見つけたので、真似してみたら上手くいったという感じです。

Windows7をHome PremiumからProfessionalへアップグレード

古いアプリケーションを使うためにXPモードが使いたくて、Windows7をHome PremiumからProfessionalへアップグレードしました。
利用したのは、Windows Anytime Upgradeパックというもの。

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中にはアップグレードに使うためのプロダクトキーが記載されていて、それを入力するとインターネットから差分をダウンロードしてアップグレードされます。
機能が追加されるだけで、これまでの設定が変わってしまうなどということはありません。

そして、XPモードですが、これは下記のサイトから個別にダウンロードしてインストールします。

インストールすると、スタートメニューに「Windows Virtual PC」というフォルダが追加されるので、そこから「Windows XP Mode」を選べば起動できます。
仮想デスクトップアプリなので、昔使ってたVMwareに似ています。

gdippを使っているとEmEditorで表示がバグる問題

gdippというのはWindows 7/Vistaでフォントの表示を綺麗にする1ためのアプリケーションで、これを使うと "MS ゴシック" などの古いフォントでもアンチエイリアシングが効いて綺麗に表示されるため、愛用しているのですが、gdippを有効にしていると、EmEditorでの表示がバグるようです。
具体的には、特定の条件で違う文字が表示されてしまったり、一部の文字が表示されなかったりします。

そこで、gdippの対象からEmEditorを外すことにしました。
方法は簡単で、 "C:\Program Files (x86)\gdipp\gdipp_setting.xml" を開き、 exclude の中身を追加します。

<exclude>
    ……
    <process>EmEditor\.exe</process>
    <process>EmEditor</process>

</exclude>

EmEditor.exeだけだと検索ウィンドウなどがバグったままなので、EmEditorというのも追加してあります。
保存するときに管理者のアクセス許可が必要だと言われたら、許可してやって下さい。

設定を変更できたら、コントロールパネルのサービスから、 "gdipp Service" を再起動します。

例外に入れてしまうと、もちろんgdippの恩恵は受けられないのですが、EmEditorではフォントを自由に変更できたりするので、まあいいかな。

  1. ClearTypeとはまた違う方法です

イーモバイルのアイコンを作ったよ

イーモバイルのモデムをインストールしたときに現れる「EMOBILE LC ユーティリティ」のアイコンがダサくて気に入らなかったので、自分でアイコンを作ってみました。

もともともアイコンはこんな感じ。
EMOBILE LC ユーティリティのアイコン
デスクトップに配置すると、アイコンの上にショートカットの矢印と、ユーザーアカウント制御が必要なことを表すマークが重なるので、EMの文字も見づらいし、もともと雑なデザインが更に酷いことになっています。

そこで、背景の赤い四角を今風のデザインにして、EMの文字を他と重ならないように上にずらしました。
新しく作ったアイコン

僕には今風の背景を描くセンスも技術もないので、背景部分はソーシャルメディア系アイコン / Social Media Icons | tyto-styleから頂いたアイコンを元に改良して作りました。
加工OKというのは嬉しいですね。

作ったアイコンファイルはこちら。(リンクを右クリックして名前を付けて保存して下さい)
icon_emobile.ico (10.3KB)
サイズは48x48ピクセルでフルカラー。一応32x32ピクセルのアイコンも入れましたが、単に縮小しただけなのであまり綺麗ではないです。

元にさせて頂いたアイコンのライセンスに従って、個人/法人に限らず、加工、商用利用、再配布は自由とし、報告もなしでOKとします。
お気に召しましたら、自由に使ってやって下さい。

Windows7にSC-8820のドライバをインストールする

Roland SC-8820のドライバはWindows Vista用までしか用意されていないのですが、Vista用のドライバをWindows7でも使えるようです。

参考はこちら。

Windows7用SC-8820用ドライバがなくてVista用を入れようとしたらOSのバージョンが違うと怒られた。
これはインストーラをVista SP2互換モードで動かしたらうまくインストールできた。
ちょっといじった感じでは問題なく動いている模様。

Vista用のドライバは、こちらからダウンロードできます。

自分のところでも、Windows7 64bit版で正常に動作しているようです。