古いアプリケーションを使うためにXPモードが使いたくて、Windows7をHome PremiumからProfessionalへアップグレードしました。
利用したのは、Windows Anytime Upgradeパックというもの。
Windows Anytime Upgradeパック Home PremiumからProfessional
マイクロソフト 2009-10-22 |
中にはアップグレードに使うためのプロダクトキーが記載されていて、それを入力するとインターネットから差分をダウンロードしてアップグレードされます。
機能が追加されるだけで、これまでの設定が変わってしまうなどということはありません。
そして、XPモードですが、これは下記のサイトから個別にダウンロードしてインストールします。
インストールすると、スタートメニューに「Windows Virtual PC」というフォルダが追加されるので、そこから「Windows XP Mode」を選べば起動できます。
仮想デスクトップアプリなので、昔使ってたVMwareに似ています。
設定で変更したのは一点だけ。
ネットワークでサーバーになるアプリを使うために、ネットワークの設定を変更しました。
まず、XPモードを起動していない状態で、「Windows Virtual PC」から「Windows Virtual PC」を選択します。
すると、エクスプローラが開くので、「Windows XP Mode.vmcx」を右クリックして「設定」を選びます。
「Windows XP Mode - Windows Virtual PC の設定」という設定ウィンドウが開くので、「ネットワーク」を選び、「アダプター1」を普段使っているLANカードに設定して下さい。
そうしてから、XPモードを起動すると、ネットワーク接続がWindows7経由ではなく、直接LANに繋がるようになります。1
あとは、通常通りの設定です。
「ネットワーク接続」から「ローカルエリア接続」の「プロパティ」を開き、「インターネット プロトコル(TCP/IP)」の「プロパティ」から固定IPを設定します。
そして、ルーターの設定画面からNATの設定をします。2
この辺は「WindowsXP 固定IP」とか「(ルーター名) NAT」とかでググると出てくるかもしれません。
とても簡単ですね。
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Professionalのひとつ上の、Ultimateにアップグレードできるパックもあったんですけど、こっちの方が5千円くらい高かったので諦めました。
Windows Anytime Upgradeパック Home PremiumからUltimate
マイクロソフト 2009-10-22 |
初めからUltimateにしておけば、Professionalとほとんど変わらない値段で買えるんですけどね。
Windows 7 Professional
マイクロソフト 2009-10-22 |
Windows 7 Ultimate
マイクロソフト 2009-10-22 |