gdippというのはWindows 7/Vistaでフォントの表示を綺麗にする1ためのアプリケーションで、これを使うと "MS ゴシック" などの古いフォントでもアンチエイリアシングが効いて綺麗に表示されるため、愛用しているのですが、gdippを有効にしていると、EmEditorでの表示がバグるようです。
具体的には、特定の条件で違う文字が表示されてしまったり、一部の文字が表示されなかったりします。
そこで、gdippの対象からEmEditorを外すことにしました。
方法は簡単で、 "C:\Program Files (x86)\gdipp\gdipp_setting.xml" を開き、 exclude の中身を追加します。
<exclude>
……
<process>EmEditor\.exe</process>
<process>EmEditor</process>
</exclude>
……
<process>EmEditor\.exe</process>
<process>EmEditor</process>
</exclude>
EmEditor.exeだけだと検索ウィンドウなどがバグったままなので、EmEditorというのも追加してあります。
保存するときに管理者のアクセス許可が必要だと言われたら、許可してやって下さい。
設定を変更できたら、コントロールパネルのサービスから、 "gdipp Service" を再起動します。
例外に入れてしまうと、もちろんgdippの恩恵は受けられないのですが、EmEditorではフォントを自由に変更できたりするので、まあいいかな。
- ClearTypeとはまた違う方法です ↩