Windows」カテゴリーアーカイブ

マルチディスプレイを快適に使えるようにするUltraMon

パソコン画面をデュアルディスプレイにしてからずっと愛用しているのが UltraMon というソフト。
US$ 39.95 と少し高いのですが、マルチディスプレイを使いやすくするための機能がたくさん入っています。

分かりにくいけどスクリーンショット
中でも特に気に入ってる機能が、サブのディスプレイにもタスクバーを表示してくれるスマートタスクバーという機能。
これを使うと、元々あるタスクバーにはメインディスプレイにあるウィンドウのタスクのみを、UltraMonで作られたタスクバーにはサブディスプレイにあるウィンドウのタスクのみを表示させることができます。
僕は、メインディスプレイを主に作業場として、サブディスプレイをチャットやTwitter、音楽再生などに使うことが多いのですが、メインのタスクバーがごちゃごちゃしなくて助かってます。

WindowsXPでカスタムテーマを使っている場合でも、メインのタスクバーと同じデザインで表示されますし、Windows7では新しいスタイルのタスクバーで表示されるとこもよい点ですね。
ただ、Windows7で使う場合、唯一気になるのは、サムネイル表示に対応してないことかな。

次に便利なのが、デスクトップの壁紙を画面ごとに設定できる機能。
僕の場合、メインディスプレイが1920x1080で、サブディスプレイが1280x1024と、解像度が違うディスプレイを使っているので、普通に壁紙を設定するとどちらかのアスペクト比が狂ってしまうのですが、UltraMonを使うと、左右別々に画像を指定できるので、壁紙が綺麗に表示されます。

それから、片方のディスプレイにあるウィンドウを、もう片方のウィンドウにワンクリックで移動できるボタンをタイトルバーに表示させることができます。
僕の場合使う機会は少ないですが、例えば普段サブディスプレイに表示しているメディアプレイヤーを、動画再生の時のみメインディスプレイに移動して見る時なんかに重宝しています。

ちなみに、サイトは英語ですが、同サイトから日本語のLanguage packをインストールすれば、日本語表示できます。

Windows7にアップデートしたよ!

このところのPC不調を受けて、OSをインストールし直すことにしました。
ただ、XPを入れても今更感があるので、思い切ってWindows7を購入。
資金不足のためにエディションはHome Premiumですが、64bit版をインストールしました。
Windows 7 Home Premium

本当はProfessionalかUltimateがよかったのですが、下のUpgradeパックを買えば、今Home Premiumにしといて後でアップグレードすることもできるみたいなので、今回は我慢。

Windows Anytime Upgradeパック Home PremiumからProfessional Windows Anytime Upgradeパック Home PremiumからProfessional

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アプリケーションの入れ直しはかなり面倒でしたが、動作は概ね良好。
今まで使っていたアプリケーションもほとんどそのまま使うことができました。

グラボはファンレスのものを使っていますが、DirectX11対応なので、エアロの動作もさくさく。
メモリはこれまで32bitOSに合わせて2GBしか積んでなかったのですが、64bitにしたら増設したくなっちゃったなー

WindowsXPからWindows7にしてみて、UIに慣れないところもあったのですが、基本的に以下の二つを覚えておけば簡単に使えます。

  • アプリケーションや設定は検索窓にキーワードを入れて探す
  • メニューバーが無いときはAltキーを押してみる

Windowsを昔から使っていると、今まであったあの機能がないこの機能がないとなりがちですが、検索から見つけられるのはかなり便利です。
また、多くのウィンドウでメニューバーが隠されているのですが、これはAltキーを押せば表示されます。ここからしか設定できないような項目もあったりするので覚えておきましょう。

個別のアプリケーションの移行方法とか、64bitで動かす裏技とかは、追って後ほど書こうと思います。
今回はここまで。

PC不調。原因はメモリ?HDD?それともグラボ?

最近、いくつかのアプリケーションでエラーが出ることが多くなった。

例えば、「Windows 画像と FAX ビューア」 では「描画できませんでした。」と表示されて画像が表示されない。
Jane Styleでは、スレッドを開こうとすると、「コマンドを実行するのに十分な記憶域がありません」とエラーが出る。
Skypeではビデオチャットの全画面表示をしようとすると、「コマンドを実行するのに十分な記憶領域がありません」と似たようなエラーが出る。
更に、Print Screenを撮ると、真っ黒な画面に一部の文字だけが表示されている状態でコピーされる。
これらの不都合が、100%ではないが、高確率で発生する。1

タスクマネージャーを見ても、物理メモリ、ページファイル、Cドライブ共に十分空いている。2
各プロセスのメモリ使用量を見ると、Firefoxが300MBほど使っているが、多過ぎというレベルとは思えない。
試しにページファイルを1GBほど増やしてみたが、変わらず。
ウイルスチェックをしてみたが、特にウイルスらしきものは検出されず。
memtest86+でメモリーをチェックしてみたが、エラーは無し。
S.M.A.R.Tの値も正常。

ただ、再起動するときに一度だけCHKDSKが勝手に走って、エラーを修復し始めた3
ファイルシステムがソフトウェア的に壊れてたのが原因だったのか?

それが気になって、再び手動でCHKDSKを実行してみたが、特にエラーは出ず。

が、やはり上記の不都合は依然としたまま。

うーん、何が悪いんだ?

グラフィック用のメモリって別管理なんだっけ?
グラボにもメモリ乗ってるけど、どうやってエラーとか使用量とかチェックするんだろう?

試しにグラボのドライバを最新版にしてみたが、画面の色合いが変わっただけで、特に変化無し。
グラボの温度は50℃くらいで特別熱いってわけじゃない。

うーん……。

  1. 起動しているアプリを減らすと発生しにくくなる?
  2. 搭載している物理メモリは2GB、空き容量は700MB程度
  3. ステージ3辺りの故障だったっぽい

WindowsマシンのHDD交換

以前、LinuxマシンのHDD交換の記事を書きましたが、今回はWindowsマシンでの話です。

最近評判のあまり良くないSeagateのHDDですが、うちのドライブもアクセス時にときどきカタカタいうようになってきて、ついにはブルースクリーンが出るようになってしまいました。
S.M.A.R.Tを見ると、「代替処理済みの不良セクタ数」の「生の値」が37と、音が鳴り始めた頃に見たときの20よりも増えているので、故障が近づいているのかもしれません。
HDD温度は44℃だし、エアコンずっとつけてるので熱暴走ではないはず。

というわけで、前と同じ容量のWESTERN DIGITALのWD10EALS 1.0TBを買ってきて、HDDの交換を行いました。
とはいえOSの再インストールは面倒くさすぎるので、OSごとデータをコピーするためのソフトウェアを探して使ってみました。

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トロイの木馬

ここ数日、ファイル共有ソフトを通じて、また新しいトロイの木馬が流行っているようですね。
今回は日本で流行っている一般的なトロイの木馬について少し書こうと思います。

「トロイの木馬」というのは、有用なアプリケーション(あるいはデータファイル)だと見せかけることで、ユーザー自身の手で実行させ、期待を裏切る悪い動作をするプログラムのこと。
ウイルスと混同されやすいんですれど、ウイルスは勝手に感染してコンピューターが勝手にプログラムを実行してしまうのに対して、トロイの木馬はユーザー自身が実行してしまっているというのがポイントです。

期待を裏切る悪い動作というのは、例えば、システムを破壊してしまったり、保存してある大事なファイルを改竄・削除してしまったり、個人情報を流出させたり、というものです。
これらはウイルスなどでも見られる症状なので、結果だけ見て誤解されやすいのですね。

トロイの木馬は、前述の通りユーザー自身が自らの手で実行します。
ユーザーが実行しなければ、なんの悪さもできません。

そこで、ユーザーに実行させるための巧みな罠が張り巡らされています。
よくあるのは次に紹介する2つのパターンです。

ハンズフリーでSkype

Skypeで音声チャットをするときに、これまではマイクとイヤホンをPCに繋いで使っていたのですが、これだとコードの長さ分しか移動できず、PCから離れられません。
そこで、ハンズフリーのヘッドセットみたいなものが欲しいなと前から思っていたのですが、一般に売っているものは、いわゆるヘッドセットという形1のもので、これが結構耳や頭部への負担2になるのです。

そこで、ヘッドセットではなく、ピンマイクにイヤホンジャックが付いていて、イヤホンに好きなものを使える製品がないかなと思い探していたのですが、見つけました。

これだったらイヤホンを繋げば耳への負担も少なくて済むし、ヘッドホンを繋いで高音質を楽しむこともできます。
説明を見ると、どうも携帯電話をターゲットとした商品のようなのですが、Bluetoothで通信するのでPCでも使えると分かり、早速購入しました。

  1. 耳かけヘッドホンみたいな形
  2. 長時間付けていると耳が痛くなる

Windows Live Messenger 8.5

一月くらい前からWindows Live Messengerに新しいバージョンが利用できますとかっていうメッセージが出ていましたが、昨日アップグレードしてみました。
新しいメッセンジャーのバージョンは、Version 2008 Build 8.5.1302.1018です。

これまでのバージョンでは、チャット中のURLをクリックすると、関連づけの設定に関係なくIEが起動していましたけど、今度のバージョンからは、ちゃんと関連づけで設定してあるブラウザで開いてくれるんですね。

これまで対策として、パッチとかありましたけど、僕が気になってたのはこの点だけだったのでよかったです。

WindowsUpdateでフォントが変に

先日、WindowsUpdateにあったKB927489を更新したら、フォントが変になってしまいました。

この更新は、WindowsVistaで追加された文字や変更された文字をXPなどの従来OSにも適用するためのものなのですが、その際にフォントの追加や一部フォントのデザイン変更だけでなく、全体的なデザインの変更も行われていたみたいです。

上記のサイトで書かれているように、半角数字の 2 が特に変で僕も気付いたのですが、この更新にはがっかりです↓↓
他には半角英字が全角っぽく見えたり、兎に角全体的に変!!

Unicodeの問題にしろ今回の問題にしろ、MSはフォントに対して軽視しすぎだと思う(-_-;

もしWindowsUpdateしてしまったけど、やっぱり戻したいという人はここが参考になるかも。

Windows Live Messenger

先日心機一転、OSWindowsXPにして、メッセンジャーもRegnessemからWindows Live Messenger + Messenger Plus! Liveに乗り換えたんですけど、どうしても不便な点が1点。

それは、会話ログ中のURIをクリックすると、IEが起動してしまうことです。
僕は普段Sleipnirを使っていますし、IEの特に7は起動が遅いので、イライラの原因になっていました。

そこで、バイナリをいじって12メッセンジャーを改造してみることにしました!

  1. バイナリの操作はバイナリエディタ Bzなどで行います。
  2. パソコン初心者にはちょっと難しいです。