デジカメ買ったよ

今まで Canon IXY DIGITAL 10 というカメラを使っていたんですけど、これには手ぶれ補正が付いていなくて、暗い場所で撮影したときや、とっさに撮影したときに手ぶれしまくっていました。
ちょうど去年は友達の結婚式に出席させてもらう機会が多くて、デジカメを使うシーンも多かったんですけど、その中でも手ぶれしてしまった写真が多くて非常に悔しい思いをしていました。

そんなわけで、手ぶれに強そうなデジカメを選んで買うことにしました。
買ったのは、前と同じく Canon で、IXY 600F という機種です。

買ったのは１月で、もう３ヶ月も前なので、その後各社から更に魅力的なカメラが次々と発売されていますが、今回は IXY 600F について書きます。

この機種にした理由は４つあって、まず１つ目は、手ぶれに強いこと。
こちらの IXY SPECIAL SITE に、手ぶれ補正のすごさを紹介する動画があるのですが、かなりの揺れや振動があってもブレずに撮影できることが紹介されています。
現在は IXY 420F の紹介ページになっていますけど、右下の「TE-BURE BUSTERS LABO」を見てみて下さい。ここで使われているのは IXY 600F です。

昔と違って今はこれくらいの補正は当たり前にできちゃうのかもしれませんけど、感動しました。
実際買って使ってみて、僕はカメラをしっかりと構えずに、適当に撮ることが多いんですけど、全くブレてないです。
暗いところで撮ったり、歩きながら撮ったりもしましたけど、ブレてません。

２つ目は、操作が簡単なこと。
カメラってちゃんと撮ろうとするとすごく難しくて、いろんなパラメータを設定した上で撮影しなくちゃいけないんですけど、そうすると機能が増えてインタフェースが複雑になりがちです。
Canon のカメラは、前使っていたのもそうだったのですが、操作がとても簡単です。
性能としては Nicon とかも気になってたんですけど、使いやすさの面で、やっぱり Canon がいいと思ってしまいました。

３つ目は、Eye-Fi に対応していたこと。
対応と言っても、Eye-Fi が通信中は、EyE-Fi に対して電力を供給し続けますよっていう程度のものなんですけど、とても便利です。

Eye-Fi というのは、無線機能を備えたSDHCカードで、これを使うと、撮った写真をその場でPCやスマホに送ることができます。
これまでは外で写真を撮るときは、保存用にデジカメで撮影し、さらにソーシャルメディアにアップする用にもう１枚スマホで撮影していましたが、これがあれば、デジカメで撮影した写真の中から気に入った写真を選んでスマホに転送し、スマホの機能を使ってその場でアップロードすることができます。

Eye-Fi の他にも無線機能を持ったSDHCカードはあるのですが、この使い方には Eye-Fi が一番適しているようでした。
Eye-Fi は、初期設定が少し複雑なのですが、そこさえ乗り越えられれば、使うのはとても簡単です。

４つ目は、ジオラマ風撮影ができること。
最近 iPhone 用のアプリで Instagram という、トイカメラ風の写真が撮れるアプリが流行っていますけど、IXY 600F では、そんなカメラエフェクトの中に、ジオラマ風というのがあるんです。
ジオラマ風ってどんな感じかというと、UNIQLO CALENDER みたいな感じです。
UNIQLO CALENDER の写真みたいに、上空から写真を撮る機会がなかなかないので、なかなかこんな風には撮れてませんけど、料理とかの近くから撮る写真でも、結構それっぽくなっておもしろいです。

というわけで、Canon IXY 600F なかなかいいです。