先日こんな記事を書きました。
これは、ここの説明にそってsmadminをアップデートしたら、コントロールパネルもろもろに繋がらなくなってしまったため、その対策をと試行錯誤した結果を書いたものなのですが、やり方が間違っていたというか新しい方法が用意されていたようです。
@serversman-vps
ご利用ありがとうございます。先日のリリースで修正されておりますので、初期化かアップデートしていただくと、設定が変更されます bit.ly/gM9O5E
10月3日
新しいバージョンでは、smadminはApache(httpd)とは別のプロセスで動くそうで、ポートにHTTP標準の80番ではなく、9510番を使います。1
なので、接続するURLは、http://xxx.xxx.xxx.xxx:9510/serversman/ となるようです。
あと、実行するサービス名は、smadminではなく、smadmdのようです。
以下、前回変更した状態から、元に戻してコントロールパネルに繋がるようにするまでにやったことをメモしておきます。
まずそもそも、マニュアルに書いてある /etc/init.d/smadmin がありませんでした。
代わりに /etc/init.d/smadmd というのがあります。中身を見てみると /opt/smadmin/bin/smadmd と書いてあるので、これがsmadmin関係のファイルであることは間違いないと思います。
そこで、smadmdを起動してみます。
しかし、上記URLには繋がりませんでした。
ちゃんとsmadmdが動いてるかどうかも確認してみましたが、動いているようです。
# ps aux | grep smadmd daemon 12012 0.0 0.0 2072 480 ? S 16:36 0:00 /opt/smadmin/bin/smadmd -f /opt/smadmin/conf/smadmd.conf daemon 12013 0.0 0.0 2072 284 ? S 16:36 0:00 /opt/smadmin/bin/smadmd -f /opt/smadmin/conf/smadmd.conf
確認すると、どうやらdaemonユーザーで動いているようなので、今度は前回変更したファイルのユーザーを戻してみます。
# chown -R daemon:daemon /opt/serversman/
# chown -R daemon:daemon /var/serversman/
ついでに再起動してみます。
繋がりました!
今回の注意点は、ポートが9510であるということと、サービス名がsmadmdであるというところですね。
■ 追記
@serversman_vps
Blog拝見しました。大変申し訳ございません、ご指摘いただいたマニュアルの誤りを修正いたしました。ありがとうございました。
smadmdの件、修正して頂けたみたいです。
- なのでiptablesで塞いでる場合は9510を開ける必要があります。 ↩