メインで使ってるWindowsマシンにWESTERN DIGITAL製の3.0TBのHDD、WD30EZRXを追加しました。
Western Digital Caviar Green 3.5inch Intelipower 3.0TB 64MB SATA6.0Gbps WD30EZRX
WESTERNDIGITAL |
値段は約9000円。ずいぶん安くなりましたよね。
ドライブの容量が2TBを超える場合、2TB分しか認識しなかったり、ドライブそのものを認識してくれないという2TBの壁問題がありますが、Windows7 64bitでブートドライブにしない場合は、簡単に利用することができるようです。
Windows7 64bitでは、HDDをパーティションで分ける前に、どういう方式でパーティション情報を記録するかを選択できます。
このとき選べる選択肢の内、MBRというのがこれまで広く使われてきた方式で2TBの壁があるもの、GPT(GUIDパーテーションテーブル)というのが2TB以上の容量でも扱えるように設計された新しい方式です。
このGPTで初期化されたドライブをブートドライブにするためには、マザーボードがUEFIに対応していないといけなかったりするのですが、今回はデータ用として使うので問題なしでした。
GPTに設定した後は、普通にパーティション分けとフォーマットを行います。
一通りの設定ができたところで、ベンチマークを測ってみました。
まずこちらが、システムドライブとして使っているWD10EALSの測定結果。
そしてこちらが、今回増設したWD30EZRXの測定結果。
どちらもSATA300で繋いでるので、性能をフルに引き出せてはいないと思いますが、だいたい同じくらいの性能を出せているようです。
少しWD10EALSの方が性能がいいのは、WD10EALSが回転数7200rpmなのに対して、WD30EZRXはIntelliPowerというドライブの利用状況に応じて回転数を7200~5400rpmの間で調節して動いているからかもしれません。
それから動作音ですが、とても静かです。
動作音にもIntelliPowerの効果が出てるんでしょうね。
10日ほど使っていますが、特に不都合は出ていません。
レビューとか見ていると、初期不良に会われた方が何人かいらっしゃるようですが、僕の所では問題なくすんなり使えております。