最近朝起きたときに目と喉が凄く渇いていることが多かった。
湿度計を見てみると、なんと25%。
今まであまり気にしていなかったけど、さすがにこれは加湿器を使うべきだなと思って、加湿器を買いました。
買ったのは、三菱重工のスチーム加湿器 SHE35GD-K 漆黒。
スチーム式で、6畳以上用のもの、そして除菌効果のあるということでこれに決めました。
三菱重工 スチーム加湿器 SHE35GD-K 漆黒
三菱重工 |
加湿器には、超音波式やスチーム式、気化式など様々な加湿方式があって、中でも超音波式は安くて雑貨屋さんなんかでよく見かけます。
お店で煙のように霧がもくもく出ているのが超音波式で、おしゃれなデザインの加湿器には、このタイプが一番多い気がします。
超音波式は、超音波で水を振動させて霧を発生させるというもの。
熱を使わないので安全な反面、熱で除菌されないので、手入れをしっかりしないとカビをまき散らすことになってしまうことも。
デザインで選ぶとだいたい超音波式に行き当たるのですが、僕は手入れに自信がなかったので、スチーム式から選ぶことにしました。
スチーム式は、熱で水を蒸発させて加湿するもの。
見た目では蒸気が出ているのはわかりにくいのですが、手を近づけるととても熱いです。
熱を持つので子ども部屋なんかには向かない一方で、熱を通すためにカビなどが発生しにくく、また霧ではなく水蒸気を吐き出すため、加湿能力も高いです。
また、室温が上がるという効果もあります。
次にサイズですが、昔ペットボトルをタンクにするタイプの2畳用のものを使ったことがあったのですが、加湿能力がとても低く、湿度の変化を体感できませんでした。
オフィスなどで卓上用として使うにはいいのかもしれませんが、部屋全体を加湿するには力不足です。
しっかり加湿するために、6畳用を選びました。
スチーム式で6畳以上に対応となるとかなり絞られます。
そして、その中から予算を気にしつつデザイン重視で選んでいったのですが、探していて初めに見付かったのが、SHE35FDという機種。
この機種は、
- 値段が相場と変わらず1万円くらい
- スチーム式である
- 木造和室6畳、プレハブ洋室10畳対応
- デザインがよい
- 湿度計が付いている
- 湿度に合わせて加湿量を調節してくれる
- 8時間以上連続加湿できる
- 切タイマーが付いている
- 本体が小型
- アロマオイルを入れる場所がある
- 吸気口のバイオフィルターで空気を除菌
と、とてもいい条件のものでした。
そして、調べていく内にこれより新しいモデルがあることが分かり、そのSHE35GDでは、
- プラズマイオンを発生させて空気中のウイルスや菌を抑制
と、気になっていたカビや菌に対する対策が強化されていました。
ちなみに、
ラドンナ ハイブリッド加湿器 CUTENSIL ホワイト CU55-HF-WH
ラドンナ |
デザインだけで言えば、パルコで見つけたこちらのCU55-HFという加湿器がかなり気に入っていたのですが、SHE35GDの多機能さに負けました(笑)。
こちらは超音波式とヒーターのハイブリッド式だそう。
ヒーターがどの程度のものかわかりませんが、スチーム式よりも細かい手入れが必要そう。
スチーム式の加湿器で気になるのが、水道水を気化させたときに出るスケールという白い固まり。
これを掃除せずに放っておくと、固くなって取りにくくなるため、最低でも週1回、できれば3日に1回くらい掃除するといいです。
早めに掃除をすれば簡単に取れます。
やっぱり手入れの面倒くささが加湿器のネックですね。
なかなかいいでしょ。