Alternative PHP Cacheのインストール

昨日のモダンPHP勉強会で話題に出てた APC (Alternative PHP Cache) をインストールしてみました。
これを入れるとPHPのコンパイルされたバイトコードをキャッシュしてくれて、高速化されるみたいです。

導入方法は以下のサイトを参照しました。

まず、

# yum -y install php-devel php-pear gcc httpd-devel pcre-devel

と、必要なモジュールをインストールします。
参照サイトと比べて、僕の環境では gcc は入っている一方で、 pcre-devel が入っていませんでした。

次に、

# pecl install apc

と入力し、APCをインストールします。
いくつか質問が出てきましたが、とりあえず全てデフォルト値で答えました。
最後に php.ini に "extension=apc.so" を書き加えるように言われますが、ここも参照サイトにならって、

# echo "extension=apc.so" >/etc/php.d/apc.ini

としました。

ここまでできたら、httpdをリスタートします。

# service httpd restart

これでインストール完了。
phpinfo() を見て、apcの項目が追加されていて、かつ "APC Support" が "enabled" になっていることを確認します。

参照サイトはWordPressでの利用を書いていますが、Nucleusでも管理画面がかなり高速化されました。これは爆速と呼べるレベル。
一方で、サイトの方はDB読み込みが絡むせいか、体感速度はそんなに変わらないかな。

コメントを残す