エンジニアブレイクスルー Vol.2 に参加したよ

最近Facebookを通じてわずかながら交流するようになった@amachang@yusukebeが登壇するということで、エンジニアブレイクスルー Vol.2に参加してきました。
二人とも実は日本野望の会で一度会ったことがあるんだけど、覚えてないよねー。12

前半はパネルディスカッションで、「エンジニア視点から考えるネットサービス」と題して、11人かな?のパネラーの方々が色々語っていました。
僕は、野望を如何に実現していくかとか、エンジニアならではの視点について語られていくのかと思ったら、実際語られたのはもうちょっと現実的で、会社を経営していくにはお金のことも考えなきゃねとか、ベンチャーキャピタルさんとどう付き合うかとか、受託開発の話とか、ちょっと野望という視点からは冷めてる感じがしないでもなかったかな。

後半は懇親会的な感じで、希望者は前半の登壇者に自分のスキルをアピールすることで、自分のエンジニア力を査定して貰いましょうというイベントがありました。
僕は人見知りしてて、それと前半の話で自分が期待してたこととの空気間の違いみたいなものを感じちゃって、なかなか話しかけずにいたんですけど、思い切って数人と話してみました。


お話しさせて貰ったのは、登壇者で株式会社ロケットスタートの和田修一さんと、あと一般参加の方数名。
今何してるの?と聞かれると、正直このブログを見ていても分かるように大したことはしていなくて、返答に困るのですが、前職の話をすると割と皆さん乗ってくれて、ネームバリューって凄いなと思ったり。
それで、僕のスキルですけど、これといった得意分野があるわけでもなく、広く浅くの人なので、どう説明してよいかわからず。

例えば、「使える言語は?」と訊かれたりして、これって結構悩むんですけど、慣れてるのはC#とPHPとPerlとC/C++で、あとはC++/CLIやJavaやJavaScriptなど触ったことがある程度だけど、やれと言われればだいたいの言語は本見ればできるでしょう。きっと。なんて思ったり答えたり。
実際Perlなんかは就職してから覚えて、2~3日でそれなりに書けるようになりましたから。
とはいえ、それは通常業務での話で、どこまでリファクタできるかとか、どこまでテクニカルなことができるかなんてことを言われると、たぶんどの言語でもたいしたことはできないし、そこを突き詰めることにあまり興味もなかったり。もちろんコードを綺麗に書くことは大事だと思うし、綺麗なコードは好きだけれど、そればかりを突き詰めるのは違うかなあと思ったり。労力の半分は企画に使いたい。

逆に、広く浅くと、細かい配慮と、優しいインタフェースが僕のウリなのかなあ。
いかに使いやすくするかを考えるのが好きで、会社でもミスを減らすための仕組みとか、仕様書や説明書を整えたりだとか、そんなことばっかしてたし。
一方で、広く深くの人には逆立ちしたって敵いっこないと。諦めつつ、憧れつつ、でも努力は面倒くさいなどと思ったりして。
果たしてこんなんでいいんだろうか。

でも、会社での経験の他にも、自作サーバーの経験とか、大学のときファイアーウォールに穴を空けた経験とか、大学院の授業でプログラム言語作ったり、デザインを習ったり、文系の方々と仲良くしたり、そんな経験も役に立ってか、結構色んな話ができるので、話してる内に「それくらいできれば大丈夫じゃない?」とか「うち来ない?」みたいな話を結構されて、僕みたいな技術力でもそこそこやってけるのかなと思ったりしました。
まあ、社交辞令で言ってくれてる部分もあるんでしょうけどね。

就職するのに、他にどんな技術を持ってるといいですかって話を聞いてみたら、基本的なところが解ってれば、あとは人間性かなって言われました。3
ベンチャー企業だと人数が少ないので、技術力より人間関係が会社を左右するみたい。
ただ、人間性に関しては履歴書やスキルシートでは判断しづらく、何度も話しながらでないと解らないので、会社見学会とかしてお話ししましょうとのことでした。

先日のFacebookの勉強会では、違う業界の人と話すと進路とか就職に対する意識が全然違うことを知って唖然としたけど。4
エンジニア同士で集まると、全然違って、割とやってけそうな気にさせてくれる。
というように、業界や技術力によって就活の厳しさって全然違うんだろうなあなんて思ったりしました。

大学生は遊ぶのも大事だけど、自分でどんどん興味あること勉強していった方がいいよー

  1. 僕影薄いし
  2. 野望の会最近活動してないし
  3. もちろん基本的なところが解ってない人が大勢いる背景もあるんだけれど
  4. 「じゃあうちおいでよ」みたいなノリが通用しないというか。

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