今まで何度か買って培ってきた経験を活かし、また新しい静音CPUファンを買いました。
気にしたのは、
- ヒートシンクが大きいこと(ただし周りに干渉しない程度に)
- CPUファンが大きいこと(できれば12cm)
- CPUファンの回転速度が可変式なこと
- サイドフローであること
です。
いかにファンの回転速度を落とすかということと、横から風を当てることでCPUを冷やすことよりもケース全体を排熱して冷やすことを重視します。
僕の場合オーバークロックとかしないので、極端にCPUを冷やす必要は無いからです。
今回選んだのは、SCYTHE MUGEN∞2 (無限2) リビジョンBという商品。
サイズ MUGEN∞2(無限2)リビジョンB SCMG-2100
サイズ |
付属しているファンが12cm×12cmなので、ヒートシンク部分はそうとう大きいです。
取り付け方式が、一般的なプッシュピン方式ではなく、バックプレート方式というマザーボードを金具で挟んで固定する方式なので、取り付けるには一度マザーボードをケースから外さないといけないのですが、ピンを無理に押し込む必要がないのでらくに設置することができました。
そして性能ですが、回転数がなんと230rpm!それでいて32℃!
起動時だけかと思ったら、Windowsを立ち上げっぱなしにしていた状態でもほとんど変わらず、330rpmに32℃でした。
さすがに負荷をかけると42℃くらいまで上がりますが、十分許容範囲内。
以前使っていたCore 2 Duo付属のCPUファンは、1000rpm前後で42℃だったので、かなりの差です。
ただ、あまりにファンが低速回転なために、起動時にBIOSがファンスピードが遅すぎると注意してきます(笑)。
設置した様子はこんな感じ。
ケース前面から背面に向けて空気を流すようにしています。(ケースはSOLO)
これまで使っていたCPU付属のファンはこちら。
アイドル時が800rpmくらいで、ちょっと負荷をかけると1200rpmくらいまで上がります。
それが、普段はわりと静かなのですが、1000rpmを越えるととたんに音がうるさくなるので、今回のファン交換に至ったわけでした。