ケースファン増設によるグラボの冷却

以前書いたように、ファンレスのグラフィックボードはGPU温度がとても高くなるようなので、ファンで風を当てることにしました。

以前の記事の追記にも書きましたが、まずはSoloに付いていたリアファンを1200rpmで回してみたところ、75℃から60℃代まで下がってきました。
ただ、今日から梅雨入りということもあり、気温がぐっと下がっているのでその影響もあるかもしれないと思い、ファンの回転速度を2000rpmまで上げると、なんと55℃まで下がりました。
ファンが起こす風が、直接グラボに当たっていないにも関わらずです。

しかし、2000rpmはさすがにうるさいので、低回転のファンを買ってきて、グラボに直接風を当てることにしました。

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買ったのは、SCYTHE S-FLEX SFF21Dという800rpmの12cmファンです。
これを、Ainex FST-MAGというファンステイ1で固定し、グラボに直接風が当たるようにして配置しました。

実際に配置した様子が下の写真です。
ケース内に12cmファンを設置
斜めに配置したのは、スペースの問題もありますが、グラボに直接風を当てつつ、ケースの前面から背面へのエアフローを作ろうと思ったからです。

800rpmのファンですが、直接風を当てると効果は絶大で、アイドル時のGPU温度は50℃まで下がりました。
また、800rpmのファンはとても静かで、それもほとんど密閉されたケースの中に入れてしまっているので、音が全く気になりません。

ファンレスのグラボというのは、このようにして使うものなんですね。

  1. ファンステイを使うとファンをどこにでも配置できてとても便利です。

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