このブログにも使用しているうちのサーバをハード/ソフト共に拡張いたしました。
まず友達と秋葉原に行ったときに、ついついPCパーツを衝動買いしてしまったことが切欠で、CPU,マザボ,メモリを交換1。
そしたら電源が現在持ってるのでは対応してないことが解ったので電源も追加購入2。
更にこの後書く理由でCD-ROMドライブも入れ替え3、以下のような構成になりました。
- CPU : Intel CeleronD 326 (LGA775, 2.53GHz)
- RAM : DDR2 533 1GB
- M/B : MSI RC410M-L (Chipset: ATI RC410)
- VGA : onboard
- LAN : Corega GEther PCI-T32 (PCI Gigabit Ethernet)4
- HDD : Seagate 40GB + 120 GB + 200GB + 320GB (Total: 680GB)
- CDD : CD-ROM 48x
- FDD : 2 mode
- POW : 鎌力参 500W
とまあ、こんな感じになりました。
以前のCPUが PentiumII 200MHz だったので、起動も何もさくさくで、めっちゃ速く感じます。5
そして、折角ハードウェアが良くなったので、ついでにOSもアップグレードしようと、Fedora Core の 5 から 6 にアップグレードしました。
初めは上書きでアップグレードしたのですが、MySQLやyumが上手く動いてくれず、更に依存関係がごちゃごちゃになってそう6だったので、最初から入れ直し。
上に書いたHDD構成の内、40GBのがシステムで、ほとんどのデータは他のドライブに保存してあるので、ちょこっとだけバックアップ取ってクリーンインストールしました。
インストールする際に引っかかった点はまず、HPETなんとかってエラーが出るってこと。
これはカーネルオプションに「hpet=disable」って入れれば大丈夫でした。
HPETってのはマルチメディアタイマーの仲間で、このマザボは対応してないみたい。; (
次にCD-ROMドライブがなかなかCDブートしてくれないこと。
出来るときと出来ないときがあったので、ドライブを交換したらあっさり直りました。
それから、インストール時のパッケージ選択のところの「ソフトウェアに使用する予定の追加リポジトリを選択してください。」のところで、「Fedora Extras」を選択すると7、必ずエラーが出てインストールがそこで中断してしまいました8。
そんなこんなで何度もインストールを繰り返し……、hpet=disableって何度打ったことか。(-_-;
色々頑張った結果、なんとか夜にはインストールが完了し、その後今までずっと設定を前の状態に戻す作業をやっていました。
まずは、yum upgradeして、fstabを書き換えてHDDをマウントして、ユーザとグループを作っていって。
HTTP,PHP,Samba,MySQLは普通にインストール出来て、取っておいた前の設定ファイルだけコピーしたら元通り動きました。
apt,mono,wine,cowsayは、yumで取って来れました。
PostfixとVNCサーバは、Postfixではホスト名を、VNCではパスワードを9設定し直したら動きました。
FTPはWindowsが使ってるShiftJISに対応させるために、用意されてるvsftpdを使わず、proftpdにiconvパッチを当ててソースからコンパイル、インストールしました10。
と、まあ、これでだいたい元通りになったはずです。
長いことサーバ停めていて、皆様方にはご迷惑をお掛けしました。m(_ _)m
何か問題が残ってたらメールかメッセで教えてね。; )
コメントスパム対策用の英数字入力が無効になってた。^^;
これを動かすには、php-gd が必要だったんだ。
つーわけで、テスト。