パソコンを使っていて、ふと不便さを感じることがある。
例えば、
- 天気を調べるのにいちいちtenki.jpを開くのが面倒くさい。
- いつも常駐させているソフトがエラーでよく落ちる。
- 後で見ようと思ってブックマークしていったら、お気に入りがいっぱいになった。
などだ。
そんな時、昔だったら先日話題になったVectorや窓の杜なんかで、フリーウェアを探して回ったのだが、最近は自分で作ることも多くなった。
そして、僕が作るプログラムのほとんどは、こうした日常の不便さから生まれる。
しかし、そんな不便さも、少し時間が経てばどうでもよくなる。
世の中にはこうしてどうでも良くなってしまい、結局何もしないまま不便な環境でパソコンを使ってる人も多いのではないだろうか。
僕もそうなのだ。
だから、もし不便さを解消するプログラムを書くとしたら、不便さを感じた瞬間が最も良いタイミングなのだ。
そしてこの瞬間こそが、不便さに対する反作用で最もモチベーションの高い時でもある。
僕が作ろうとしているソーシャルネットワークのシステムは、パソコンの世界だけでなく、人間の世界の生き辛さを解消するためのシステムだ。
生きるのが辛いと感じたとき、時間が経って治まるのを待つのではなく、それを解消する最適なシステムを作る方に意識を持っていけば、きっと素晴らしいシステムが出来るし、生きるのが少しだけ楽になるだろう。