以前参加したSkype Conferenceで、NTTはさっさとインフラと電話サービスとを分けるべきだと言っていたけど、ISPに関しても同じだよね。
「インターネット接続環境」というインフラの提供と、メール・ウェブスペース・ウイルスチェックみたいなインフラの上で行われる、利用者がより便利になるためのサービスの提供。
このインフラとサービスっていうのは、きっちり分けて考えなくちゃいけないと思う。レイヤー分けだね。
最近よく言われてる、ISPのバックボーンが足りないという問題だったら、これはインフラの問題だから、インフラのレイヤーで対処すべき。
インフラというのは、電気・ガス・水道なんかと一緒で、国民全員に公平に与えられるべきものなのだから、インターネットだったら、例えば転送量を見て利用者同士の公平性を保つ制限を掛けたり(相対的制限)、1日何GByteまで転送可能という制限を設けたり(絶対的制限)、インフラというレイヤーだけで公平に解決するのが妥当だと思う。1
また、ISPが特定のアプリケーションに対して制限をかけていることが社会問題化しているけど、利用者の安全のためと言うなら、これはインフラではなくサービスの問題。
だから、現在メールのウイルスチェックサービスなんかでそうしているように、一サービスとして制限する手段を用意し、利用者に選択の自由を与えるべきなんじゃないかな。
ただその時に、この(特定のアプリケーションを制限する)サービスを利用する人には、料金を○○円キャッシュバックしますというのはアリだと思う。
これだけIT化が進んだ時代なんだから、僕みたいな人種じゃなくても、インターネットが無ければ生きていけない(仕事にならず飯が食えない)と言う人は多いはず。
そろそろISPにもインフラ会社としての自覚を持って欲しいな。2
そうだねインフラは、極端にいえば
水や空気と一緒だね、無くてはならないよ。
そう考えると、インターネットという通信は
相当、人間に密接に繋がってるってことだね。
無くなったらどうしよう・・・
インターネットの発生が、オープンに始まったから
法律もしっかり整備されてないし、インフラとして水道、電気、ガス、道路みたいに保証されてないからね~、難しいよね。
まあ今ある資源は有限だから、皆でしっかり考えていかないとね、提供する側も、それを使う側も。
あぁ、鳥山明の水泥棒が懐かしぃ、関係ないか(笑)
生きる上で無くてはならないものとして、水や食料はよく言われるけど、実際はもっとたくさんあるんだよね。
動物的に生きれるだけじゃなく、社会的にも生きていかなくちゃいけないのが人間だから。