サーバー修理の話-1

そろそろ技術的なことも書いていこうかな。

先日、恥ずかしいミス1により、サーバーが壊れました。
どうやって壊したのかは恥ずかしいので言いたくありませんが、電源とCPUが死に、そしてHDDがクラッシュしました。
これはその復旧までの物語。


電源が入らない。
電源のファンすら回っていなかったので、これは逝ったなと思い、泣く泣く電源購入2
しかし動かない。
起動時のエラー音が鳴らない3ので、マザボかCPUだと思い、友達にCPUを借りることにしました。

電源とCPUを入れ替えて起動。
一見スムーズに起動する。
今まではBIOSすら起動しなかったので、この時は軽い感動と安心感を覚えました。

しかし、ログインした状態で少し目を離したら、マウスもキーボードも効かない状態。完全に固まっていました。
これはHDDに問題があると読み4、Linux版のスキャンディスクコマンドを探す。
googleで調べてちゃちゃちゃっと実行。・・・固まった。いや、固まっていなかったのかもしれない。しかしその時の僕には固まってるようにしか見えなかった。だって前例があったから・・・。
それで、強制終了して再起動。・・・起動しなくなった・・・・・・。

パソコンの電源を入れると、Linuxが起動する代わりに、以下のような画面が表示されるようになりました。

GRUB
Minimal BASH-like line editing is supported. For the first word, TAB lists possible command completions. Anywhare else TAB lists the possible completions of a devise/filename.
grub>

これはブートローダーの画面らしい。どうやらブート部分が壊れたようでした。
helpと打つと、コマンド一覧と説明みたいなものが出てきましたが、それを見てもさっぱりだったので、Linuxのインストールディスクから起動してみました。アップデートみたいなのがあればそれで直せないかなと思ったのですが、そんなものありません。それに、パーティションの設定の所を見ると、・・・パーティションが壊れてる?!
HDD2台あった内の1台は2つあった筈のパーティションが無くなってて、もう一つ(ブートの方)はかろうじて残っているようでした。

いきなりLinuxで直すと言っても厳しいので、古いHDDに入ってた昔このパソコンで使っていたWin2kをそのまま起動してみました。ところが固まることもなく普通に起動。これでHDDはまだ解りませんが、他のハードは壊れていないことが解ったのでほっと一安心。Linuxと戦う覚悟を決めました。

まずはそのWin2kが入っていたHDDにLinuxをインストール。インストールするディストリビューションは前と同じRedhat9。半年前にやったことを思い出しながら、その後の経験をふまえながら、インストールしました。

さて、まっさらなRedhat9の誕生。
ここからどうするか、は、長くなったので次回にしましょう。

  1. 物理的なもの
  2. 一番安いので5千円しましたTT
  3. グラボやメモリエラーの時はそれぞれエラーのビープ音が鳴る
  4. 直感

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