Firefoxの検索バーのテキストボックスの幅を広くする

ページ内検索
Firefox でページ内検索するためのテキストボックスが狭くて使いづらかったので、広げてみました。
Firefox の UI は、XUL という HTML に似た言語で書かれているので、CSS で簡単にカスタマイズすることができます。

今回カスタマイズしようと思ったページ内検索のテキストボックスには、.findbar-textboxという class 名が付いているので、これに対してスタイルを指定します。
スタイルの指定は、C:\Users\yuuAn\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\hoge.default\chrome\userChrome.cssで行います。
青文字のところは環境によって違うので、環境に合わせて読み替えてください)

userChrome.css
.findbar-textbox {
    width: 40em !important;
}

もともとが 14em だったので、40em に広げてみました。
本当はレスポンシブな指定をした方がいいんでしょうけど、面倒なので今日はここまで。

筆まめのフォントが原因でフォント選択で強制終了

ワードパッドのフォント選択
Windows 7 の ワードパッド など、フォントを選択するためのドロップダウンで、フォント名をそのフォントで描画しているソフトがありますが、このドロップダウンを表示させたとたん、ソフトが強制終了してしまう現象が起きていました。
初めはワードパッド固有の問題かと思っていたのですが、Windows 版の LINE でも同じ現象が起こっていたので、どうやらフォントの表示に問題があるようです。

調べてみると、筆まめに付属していたフォントが怪しいことがわかりました。

筆まめに付属している「CRC&G 流麗連綿体」というフォントと、「AR行楷連綿体L/H」というフォントが、筆まめ専用のフォントなのに C:\Windows\Fonts にインストールされていて、これを表示しようとした他のソフトがエラーを起こしているようでした。
これを消してしまうと、筆まめを使うときに困りますが、お正月はまだまだ先なので、バックアップを取りつつ削除したら、強制終了しなくなりました。

フォントに関しては、MacType というフォントを綺麗に見せるソフトを使っているので、もしかしたらそれの影響もあったのかもしれませんが……。

coLinuxにCentOS6.5をインストール

はじめに

自宅や職場のマシンでは、VMware Player や VirtualBox を使って Windows 上の仮想マシンに Linux をインストールして使っていますが、僕の持っているノートパソコン (VAIO X) は薄い代わりに非力なので、動作が軽いと噂の coLinux を入れてみることにしました。
coLinux は昔、10年くらい前に使っていたことがあって、その当時のノートパソコン (Celeron M 1.3MHz, 256MB RAM) でも十分に動作していたので、VAIO X (Atom Z550 2.00GHz HT, 2GB RAM) でも結構いけるんじゃないかと思いまして。

coLinux の開発はほとんど止まっているみたいで、Windows 64bit に対応させようという動きもあるようですが、まだまだ時間が掛かりそうです。
なので、メインマシンの Windows 7 64bit 上に仮想マシンを構築するときには、候補として coLinux という選択肢は選べなかったのですが、VAIO X の OS は Windows 7 32bit なので、なんの問題も無く導入できました。

git-svnでファイルシステムに項目がありませんといわれる

バージョン管理に Subversion を使っているプロジェクトを手伝うことになりました。
最近はすっかり Git に慣れてしまい、今更 svn コマンドを思い出してっていうのは億劫だったので、git-svn を使うことにしました。

しかしこれがなかなかくせ者で、ハマったのでメモしておきます。
とはいっても、結局原因究明に至る前にタイムアップして、解決策はバージョンアップというひどい内容なのですが。

FirefoxのProxy設定をワンクリックで切り替える

Firefox で Proxy サーバーの設定を切り替えるのに、以前は FoxyProxy を使っていたのですが、FoxyProxy を使っていると、「サードパーティ Cookie の保存」の設定が勝手に切り替わってしまうという問題があり、しばらく無効にしていました。

しかし、やっぱり Proxy 使いたいなと思うようになってきたので、もう少しシンプルな、ただ単にクリックで Proxy 設定を切り替えるだけのアドオンを探してみました。

そして見付けたのが、QuickProxy です。
QuickProxy はシンプルで、必要最低限の機能を備えていて、とても便利です。

Firefoxの検索バーから企業の口コミを検索

就職活動をするときに、応募する企業の評判を口コミサイトで検索する人も多いと思いますが、毎回企業名を検索ボックスに入力して調べるのも面倒なので、Firefox の検索バーから検索できるようにアドオンを作りました。
今回対応したのは、Vorkers転職会議 です。

GitHubに公開しましたので、改変などご自由にどうぞ。

Sleipnir Mobileで強制的にパスワードを保存できるようにする

Android のブラウザには、一度入力した ID とパスワードを保存しておいて、次回ログイン画面を開いたときに、自動的に入力済みの状態にしてくれる機能があります。
しかし、いくつかのサイトでは、このパスワード保存機能が利用できなくなっています。

例えば、スターバックスの My Starbucks のログインページでは、通常出てくるはずの、パスワードを保存するかどうかのダイアログが出てきませんよね。

これは、そのサイトを作った人が、「このページではパスワードを保存しないようにしてね」ということを、プログラムの中に書いているからで、具体的にいうと、HTML の input タグには、autocomplete という属性があって、これが off に設定されていると、ブラウザのパスワード保存機能が効かなくなるのです。

サイトを作った人は、何かしらの意図があって、そのような設定にしているのだとは思いますが、利用者側からするととても不便です。1

ところで、Sleipnir Mobile for Android には、エクステンションという機能があり、この機能を使うと、ユーザーが見やすいようにサイトをカスタマイズして表示したり2できるようになります。
この機能を使って、前述の autocomplete を強制的に off から on に切り替えてやるプログラムを作りました。

次のリンクからインストールできます。

Sleipnir Mobile for Android を使われている方は是非使ってみて下さい。

*

ソースコードは gist に置いてあるので、改変したい方はご自由にどうぞー。

  1. もしこの機能に脆弱性があるとしたら、ブラウザの挙動として、全てのサイトでこの機能を使えなくするべきだと考えます。
  2. 実際はもっといろんなことができます。