lm_sensorsについて引き続き調べてみた。
すると、カーネルオプションを付け加えると動くことがあるらしいということが分かった。

詳しく以下に書く。

以前出てた以下の文言は、smsc47m1というモジュールが見つからないよということだったらしい。

以下のようにして、読み込まれているモジュールを調べてみると、確かに見つからない。

そこで、以下のコマンドでsmsc47m1というモジュールを追加してみることに。

しかし、次のようなエラーが出てしまった。

この１行目は、WARNINGだしあまり深い意味はないようなのだけど、２行目で調べてみたら、ここのページに行き当たった。
英語だから当然詳しい意味は分からないのだけれど、acpi_enforce_resources=laxというのがキーワードらしいということが分かった。

そこで、acpi_enforce_resources=laxを検索すると、ここのページに行き当たった。
「Fedora11 でlm_sensorsのit87が有効にならない場合」という題名からして今の自分の状況に近そう。

そこで、ここに書いてある指示通り、/boot/grub/menu.lst に acpi_enforce_resources=lax を追加してみた。

default=0
timeout=15
splashimage=(hd0,0)/grub/splash.xpm.gz
hiddenmenu
title Fedora (2.6.33.5-112.fc13.i686)
root (hd0,0)
kernel /vmlinuz-2.6.33.5-112.fc13.i686 ro root=LABEL=/1 hpet=disable rhgb quiet LANG=ja_JP.UTF-8 KEYTABLE=jp106 nomodeset vga=0x31A acpi_enforce_resources=lax
initrd /initramfs-2.6.33.5-112.fc13.i686.img

これによる副作用が出てないかはまだわからないけど、とりあえずこれで、sensors-detect が正常に動作し、sensorsコマンドが使えるようになった。

# sensors
smsc47m1-isa-0a00
Adapter: ISA adapter
fan1:          0 RPM  (min =  640 RPM, div = 8)  ALARM
fan2:       1321 RPM  (min =  640 RPM, div = 8)
smsc47m192-i2c-0-2d
Adapter: SMBus PIIX4 adapter at 0b00
in0:         +0.00 V  (min =  +3.32 V, max =  +0.40 V)   ALARM
Vcore:       +1.34 V  (min =  +0.27 V, max =  +2.99 V)
+3.3V:       +3.35 V  (min =  +2.97 V, max =  +3.63 V)
+5V:         +5.03 V  (min =  +4.50 V, max =  +5.50 V)
+12V:       +12.19 V  (min = +10.81 V, max = +13.19 V)
VCC:         +3.35 V  (min =  +2.97 V, max =  +3.63 V)
in6:         +1.24 V  (min =  +1.40 V, max =  +0.29 V)   ALARM
in7:         +1.96 V  (min =  +2.00 V, max =  +1.11 V)   ALARM
SIO Temp:    +42.0°C  (low  = -128.0°C, high = +127.0°C)
temp2:       +42.0°C  (low  = -128.0°C, high = +65.0°C)
temp3:       +41.0°C  (low  = -128.0°C, high = +127.0°C)
cpu0_vid:   +1.088 V

CPU温度が40度でファン回転数が1300rpmって回転数多いかな？