友達が日記で音楽の難しい話を書いていたので、僕も対抗してみたいと思います。
けど、ただ難しい話を書いても、わかんないで終わってしまうと思うので、ちょっぴり難しいことを、解りやすく説明するという形で書こうと思います。
じゃあ、ホームページの話。1
多くの人は、ただ何気なくパソコンを起動して、eの形をしたアイコンをクリックして、Yahooなどのページを表示し、そこから情報を得ていると思います。
これって裏ではどうなってるの?って疑問に思うことはありませんか?
ネットワーク
ネットワークというのは、いくつかのコンピュータが通信回線2で繋がって形成されています。
家に、親のパソコンと、自分のパソコンがあったとします。
親のパソコンには、親が撮ってきてコレクションしているデジカメの写真が入っています。
自分のパソコンには、最近買ったばかりのプリンターが繋がれています。
そんな時、2つのパソコンをネットワークで繋いでいると、親のパソコンに入っている写真を、自分のパソコンに入っているかのように扱うことが出来たり、逆に自分のパソコンに繋がっているプリンターを、親のパソコンから扱うことも出来ます。3
インターネット
今、家の中でのネットワークの例を挙げましたが、それをもっと大規模にしたものがインターネットだと思って下さい。4
家の中なんて小さいことは言わず、隣の家、地球の裏側まで繋いでしまおうというのです。
WWW
ホームページのアドレスを見ると、wwwという文字をよく目にすると思います。
これは、World Wide Webの略で、あるえらい人5が考えた、インターネット上で情報を共有するための仕組みの名前です。
普段私たちが目にするホームページは、この仕組みを利用して提供されています。
ファイルという言葉を耳にしたことはありますか?
ない方は、情報の書かれた書類のようなものだと思って下さい。
ホームページにある文章、画像、その他すべての実体は、どこかのコンピュータに置いてあるファイルです。
先ほどの例で言うと、親がコレクションしているデジカメ写真なんかと一緒です。
ただ違うのは、WWWという仕組みを使って、世界中の人が見れるようにしているということです。
A社のホームページが見たいというのは、A社がお客様用に用意しているファイルを見たいというのと同じこと。
では、そのA社のファイルはどこにあるのでしょうか。
自分のパソコンの中にあるファイルの場所は、次のような文字列で表します。
インターネット上にあるファイルの場合は、こうです。
はい、よく言うホームページアドレスですね。
http:// は、ホームページを公開している仕組みの種類。6
aquatic.homeip.net は、ファイルがあるコンピュータの名前。マンション名みたいな感じです。
/blog/index.php は、そのコンピュータの中のファイルの場所と名前です。blog号室のindex.phpさんみたいなイメージで想像して下さい。
ブラウザ
いつもeの形をしたアイコンをクリックして起動しているアプリケーションソフト。
これは、ホームページを見るためのアプリケーションなのですが、こういうアプリケーションを総称して、ブラウザと呼びます。
今世界で一番多く使われているのが、InternetExplorerという名前のブラウザです。7
ブラウザにアドレスを入力すると、ブラウザはまず、ファイルが置いてあるコンピュータに問い合わせをします。
「もしもし、私はこういうものですけど、こういうファイルを頂けませんか?」
すると、ファイルが置いてあるコンピュータは、「はい、ありますよ~」と言って、ファイルをくれたり、
「そんなファイルありません」ってことで、404 Not foundと書かれたページをくれたりします。8
ファイルを受け取ると、ブラウザは画面にそのファイルを表示します。
リンク
ホームページを見ていると、こんな風にクリックすると別なページに飛ぶ絵や文字列があると思います。
これをリンクと言います。
リンクには、アドレスが書かれていて、クリックすると、そのアドレスを入力したのと同じことが行われるのです。
ここをクリックするとどこのページに飛ばされるのかな、というのは、リンク部分にマウスカーソル9を重ねたときに、画面の下の方に表示されます。
上のリンクだと、http://www.ne.jp/asahi/aquarium/music/って出ると思います。
たまにアドレスが出ないように細工しているページもあるのでご注意下さい。
こんな感じで、ホームページは表示されていたのでした。
ちゃんちゃん。
ふむふむ、わかりやすいねー★
第2弾を期待してます!
うん、その内第2弾考えるね~