僕がSNSを好きなわけ

みんな、小学校、中学校、高校、大学、職場と、それぞれで友達を作ってきてると思う。
それぞれの時代で素晴らしい人と出逢い、今でも繋がってるという人も少なくないでしょう。

でも、別のグループの友達同士を逢わせる機会って、みんな多いのかな?

僕は、別のグループの友達同士を逢わせるのが大好きです。
もちろん趣味思考が全然違って合わなさそうな友達同士は逢わせないようにしてるけど、でも、友達同士を逢わせると、おもしろくなることが多いです。

まず、一度に話が出来るようになるから、相手ごとに話し方を分けたりする必要が無くなります。
例えば、Aさんがこの間まぬけなことしておもしろかったんだよとか、Bさんがなんとかの大会で優勝したらしいよとか、もう人に話したくてしょうがないとき、AさんBさんを僕の友達みんなが知ってれば、誰にでもその話ができるようになりますよね。
もちろん、何でもかんでもみんなに喋っちゃうわけじゃないですよ。

次に、友達同士の特技を組み合わせて新しいことができることがあります。
例えば、デザイナーの友達と、プログラマーの友達がいたときに、ふたりを出逢わせたら、新しいサービスが作れちゃうかもしれません。
もちろんサービスじゃなくても、趣味とか遊びとか、新しい発見はいろいろあるでしょう。
日本野望の会もそうして生まれました。

そうして出逢う機会が増えると、新しい友達が増えます。
例えば、AさんとBさんを逢わせてみたら、意外なことに同じ高校出身だったことが分かったりして、その高校にはCさんっていう共通の知り合いがいて、僕はCさんを知らないんだけど、AさんBさんと遊んでる内に、Cさんも一緒に遊ぶようになって、結果、僕とCさんも友達になるとか、結構あるんじゃないでしょうか。

友達同士を繋げていくと、友達の輪が広がります。
6次の隔たりなんて言いますけど、そうやって友達同士繋がっていけば、最終的には地球上の人みんなが友達になれるかもしれません。

そうした友達同士の繋がりをグラフで表したのが、ソーシャルグラフとかソーシャルネットワークというものです。
コンピューターがネットワーク(インターネット)で繋がって進化したように、コミュニケーションツールもネットワーク(ソーシャルグラフ)で繋がることで、新たな価値を生み出しました。
そして、それこそがSNSなのです。

SNSによって、友達同士を出逢わせる機会は増えたと思います。
日記に何か書き込んだら、AさんとBさんがコメントをくれて、そのコメント内容の共通点なんかから、AさんとBさんが意気投合しちゃったり。
プロジェクトが片付いたから今晩飲みに行きたい!って言ったら、AさんとBさんが乗ってくれて、じゃあ一緒に会おうってことになって、新しい出逢いが生まれたり。
そしたら、自分に辛いことがあったとき、AさんとBさんが協力して自分を励ましてくれたり。

つまり、僕が好きな「別のグループの友達同士を逢わせること」ができるツールがSNSなんです。
だから僕はSNSが大好きなんです。

大好きな人達と大好きな人が一緒に居て幸せ、と言っていた子がいました。
SNSは、そんな社会を作っていけるものだと思います。

僕は縁が好きです。
たくさんの縁を得てきました。
たくさんの縁を作ってきました。
そして、たくさんの縁に助けられてきました。

世の中が素晴らしい縁であふれるようになればいいと思います。

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