電源交換とここまでの静音化のまとめ

先日、サーバーマシンCPUファンの換装を行いましたが、まだ音が気になるので、電源を交換してみました。

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今回買ったのは、ENERMAX ECO80+ EES350AWTという350Wの静音性の高い電源。
以前使っていた、SkyHawk Power ONE VALUE 430Wも静音性をうたっている電源12だったんですけど、買ったのがもう5年くらい前だったのと、近所の電気屋で適当に見つけたのを買っただけのものだったので、怪しいと思って買い換えてみました。
買い換えてみて変わらなくても、古い電源は親用の爆音PCに使えるだろうと思って。

この電源を選んだ理由は、まず静音性が高いこと。それから電源容量はそれほどいらないことが分かったので、少なめのものを。
また、以前使っていた電源もそうですが、電源の温度によって電源ファンの速度を変えてくれます。
ECO80+とかいう印が付いていて、消費電力が少ないというのも魅力的でした。

そんなわけで換装してみましたが、わずかに静かになった程度。まだまだWindowsマシンの静かさには到底及びません。

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これまで色々試してきましたが、ファンの回転数が1000rpmを越えるとうるさくなってくるのかなという印象です。
800rpmの12cmファンはとても静か(8.7dB)ですが、2000rpmの9.2cmファンはかなりうるさかった(25.3dB)です。

Windowsマシンの方はCore 2 Duoで発熱が少ないからか、リテールのCPUファンの回転速度は1000rpm程度です。なのでリテールでもとても静かです。
一方でサーバーマシンのCPUファン兜の回転数は1200rpm程度。
また、ケースファンも1200rpmで回すとわずかですが、うるさく感じます。
800rpmでは何も感じないんですけどね。

CPUファンの回転数が1200rpm前後なのは、ケース内の温度が高いせいかとも思ったのですが、ケースファンをつけてみても回転数は変わりませんでした。
ファンコンを付けるか、Linux上から制御する(できるの?)しかないのかな。

音の大きさはdBという単位で測ります。
dBはlogをとって計算した値なので、単純に足し算はできません。20dB + 20dB = 40dBとはならないのです。

なので、なるべく低回転の静音ファンを要所要所にいくつか付けていくことが静音への道なのかな。

そんな感じでした。

  1. 低温時はファンが止まるらしい
  2. でもファンが止まっているとこは見たことがなかった

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