クラシック

上記記事で、男女別の好きなクラシック作曲家上位5位までが紹介されていました。
結果は、得票の比率は違えど、順位は男女ともに同じ。

1位 ショパン
2位 モーツァルト
3位 ヴィヴァルディ
3位 チャイコフスキー
3位 ベートーヴェン

と、なんだか知ってる作曲家を挙げてみましたよという結果に。
ショパンは僕はあまり聴かないんですけど、生誕200周年ということもあり、人気が出ているんですかね。

その他の有名な作曲家だと、まずバッハが入っていない。
それから、ブラームスやドヴォルザークがどのくらいの位置にランクインしているのかも気になりますね。

逆にヴィヴァルディなんか、四季の以外に有名な曲ってあったっけと思うのですが1


クラオタには到底及ばないけど、親や親戚の影響もあり、クラシックは昔からぼちぼち聴いていました。
中でも昔っからお気に入りなのがスメタナの我が祖国からモルダウ23
わかりやすい旋律と、わかりやすいストーリー性、そして重厚なところが好みだったんですね。

けど、モルダウって聞けば誰でも知ってそうな曲なのに、なかなかランキングには出てこない。
スメタナという作曲者の名前も、あまり知られていないようですね。残念。
スメタナの最期は、精神を病んで死んでしまったというのも、中学当時、まだ精神病や気分障害がなんなのかもわかってない自分にとってショッキングで印象的でした。

次に好きになったのが、パッヘルベルのカノンで、このときバロック音楽集のCDを買いました。
カノンは有名すぎて4、現代のいろんな曲で引用されていて、そろそろうんざりしかけているのですが、同じCDに入っていたバッハのアリアや、アルビノーニのアダージョ5など、バロック音楽集には暗くてよい曲がいっぱい入っていました。

同じ頃に好きになったのが、フランクのバイオリンソナタ。
好きな作曲家さん6が好きな曲という曲で興味を持ち、どっぷりはまりました。
マイナーですけど、あののだめにも名前だけは出てきてるんですよ。
この曲はピアノとバイオリンということで、第一印象は聴きやすい室内楽というイメージですが、何度も聴き込んでいると、意外と激しいところがあって、特に第二楽章の始まりはとてもかっこいいです。

ここまでは中学高校までの話。
しばらくして大学院に入ってから、管弦楽団のサークルと縁を持つようになり、定期演奏会などにも何度か行くようになりました。
そして、本格的なフルオーケストラの世界に興味を持ち始めていくのでした。

まずはまったのが、シベリウスのバイオリン協奏曲。
東京フィルのコンマスと出身大学が偶然同じだったことで、管弦楽団OBの演奏会で初めてプロの演奏を聴くことになり、そのとき演奏された曲でした。
テレビで使われている一部の有名曲以外のほとんどのクラシック曲は、わかりやすいJ-POPに慣れた素人には旋律がわかりにくく、とっつきにくいものなのですが、この曲は初めて聴いて鳥肌が立つほど感動しました。
演奏会の後、その足でCD屋に向かい、即購入。
今でももっともよく聴く曲の一つです。

次にはまったのが、チャイコフスキーの交響曲第五番。
僕が金管楽器をかっこいいと思うようになったのは、この曲の影響が大きいです。
それまでずっと、小学生の頃から弦楽が好きで7、吹奏楽部に物足りなさを感じるような人だったのですが、チャイ5はマジでかっこいい。
初めて聴いたときは、サビが多くてよくわからない曲だなという印象だったのですが、最後のトランペットがかっこよすぎます。そこから一気に引き込まれました。
この曲を知ったのはタワレコで、流れているのを聴いてCD衝動買いしたのですが、その後幸運にも2度も生のオーケストラで聴くことができました。
この曲も、今もっともよく聴く曲の一つです。

同じチャイコフスキーでは、くるみ割り人形から花のワルツ8、それから序曲1812がいいですね。
感情的な曲が好きなのかも。
1812はのだめで有名になった曲ですが、曲中にフランスの国歌が現れたりして、ストーリーを知るとなお楽しめます。

その他にも、母親の影響でバッハだとか、これも母親の影響でモーツアルトのレクイエムなんかも聴きます。
クラシック曲は長いものが多いので、1曲覚えるのにそうとう時間が掛かりますけど、これからも徐々にお気に入り曲を増やしていきたいです。

  1. 僕は冬が好きです
  2. ヴィルタヴァ
  3. ヤマハ音楽教室の発表会で弾きました
  4. その割にはランクインしていませんが
  5. そう呼ばれているが作曲者はアルビノーニではないらしい
  6. 市尾賢次さん
  7. だから室内楽にはまったんですね
  8. この曲もヤマハの発表会で弾いた
2010/04/13 (火) 08:12 - Music

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