ハンズフリーでSkype

Skypeで音声チャットをするときに、これまではマイクとイヤホンをPCに繋いで使っていたのですが、これだとコードの長さ分しか移動できず、PCから離れられません。
そこで、ハンズフリーのヘッドセットみたいなものが欲しいなと前から思っていたのですが、一般に売っているものは、いわゆるヘッドセットという形1のもので、これが結構耳や頭部への負担2になるのです。

そこで、ヘッドセットではなく、ピンマイクにイヤホンジャックが付いていて、イヤホンに好きなものを使える製品がないかなと思い探していたのですが、見つけました。

これだったらイヤホンを繋げば耳への負担も少なくて済むし、ヘッドホンを繋いで高音質を楽しむこともできます。
説明を見ると、どうも携帯電話をターゲットとした商品のようなのですが、Bluetoothで通信するのでPCでも使えると分かり、早速購入しました。


設定はとても簡単で、説明書通りにやっていけば簡単にできました。
が!しかし、イヤホンからの音は聞こえるのですが、マイクの音声が拾われません><

そこで色々調べてみると、どうやらBluetooth機器の接続の設定の時に、ヘッドセットではなく、「オーディオシンク」というメディアプレイヤーと連携して動作するヘッドホンとして認識されていたみたいでした。
このHBH-DS205という機器の利用目的から考えるとその設定は正しいのですが、今回はヘッドセットの代わりとして使いたかったので、設定を変えなければいけません。

そこで、「Bluetooth設定」の画面から一度登録したHBH-DS205を削除し、「新しい接続」から再び設定をし直します。
このときに、通常は「エクスプレスモード(おすすめ)」と書かれた方を選択し、自動的に機器の設定をしてもらうのですが、今回は「カスタムモード」を指定して、自分で機器の種類を指定するのです。

カスタムモードと言っても、設定項目は簡単で、Bluetooth機器の認識後、サービスの選択という画面が現れるので、そこで「ハンズフリー」というのを選びます。
その他にも「ヘッドセット」という選択肢もあり、この2つがどう違うのかは分からなかったのですが、「ハンズフリー」を選ぶと、自動的にSkype連携機能がインストールされるので、こちらにします。

そうして設定を進めていくと、Skype側で、TosSkypeApl.exeとSkypeとの連携を許可するかどうかの質問が出てくるので、許可するようにします。
以上で設定は完了です。3

HBH-DS205をBluetoothで繋いでいる状態で、Skypeで音声チャットを始めると、HBH-DS205に付いているマイクとイヤホンで会話ができるようになりました。

Skypeで音声チャットに誘われると、イヤホンからも呼び出し音が聞こえます。
そして、マイクに付いている再生ボタンを押すことで、通話を開始することができます。

  1. 耳かけヘッドホンみたいな形
  2. 長時間付けていると耳が痛くなる
  3. Skypeとの連携がうまくいかない場合は、Skypeを再起動してみたり、HBH-DS205を再接続してみたりしてみて下さい

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